リフォームのご要望で必ず挙がる「収納を増やしたい」。でも実は、収納の総量を増やしても片付かない家は片付きません。大切なのは量より配置です。

ルール1:使う場所から2歩以内にしまう

掃除機はリビングに、ハサミは使う部屋ごとに。「しまいに行く」距離が3歩を超えると、人は出しっぱなしを選びます。大きな納戸1つより、各室の小さな収納の方が暮らしは整います。

ルール2:奥行きは浅いほど正義

奥行き45cmの棚は、手前に物を置いた瞬間に奥が死にます。日用品には30cm前後の浅い棚が最強。押入れをクローゼット化するときは、奥行きを分割して手前をハンガー、奥を季節物にするのがコツです。

ルール3:「見せる2割、隠す8割」

オープン棚は飾る場所、扉の中はしまう場所。全部を見せる収納にすると生活感が溢れ、全部を隠すと出し入れが億劫になります。2:8のバランスが、きれいが続く黄金比です。

施工事例「ガス乾燥機を備えたランドリールーム新設」では、この3ルールを詰め込んだ収納計画をご覧いただけます。